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面白かったり続きが気になったりするノベル系フリーゲームの感想とメモ (‘┏Д┓‘ ) (ネタバレ注意ッ!!)
Posted by - 2024.04.26,Fri
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Posted by あんじ - 2010.10.09,Sat
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配布元:冬の妹様

たった一人の肉親だった母が死んだ。
天涯孤独となった俺は叔父を頼り、父方の実家がある茂狩村に移り住むこととなった。
 
頭をよぎるのは、幼い頃から執拗に繰り返された言葉。
 
「だから蘇芳、何があっても絶対にあの村に帰っちゃいけないよ。
 例え肉体は滅び、神として崇め奉ろうとも、鬼の恨みは永劫消えやしないんだ――」
 
気難しい叔父に戸惑いつつも、優しい友人や美しい風物に囲まれて、次第に新しい生活に慣れていった頃。まるで見計らったかのように、世界は、糖衣の下の毒を覗かせた。

――鬼がいるから帰ってはいけないのではない。この土地には最早、鬼しかいないのだ。

※流血、暴力表現、BL要素が含まれます。
※今作には特にショッキングな表現や演出が含まれますので、心臓の弱い方、ホラーの苦手な方は充分ご注意ください。

■インモラルホラーBLノベル


待ってましたー!冬の妹さんの3作目です!
てなわけで誰が危ない奴なのか、初っ端から疑り深く読み進めてみることに。

でもさ…
みんな怪しい奴等ばかりなんだよ蘇芳ママン
それに、怪しいというか危険な香りのするメイドガイも健在である。

まず表の浦戸ルート。
転校初日のお迎えであきらかな怪しさを醸し出す浦戸。
彼のお手製虫除けスプレーだなんて、実は鬼を呼び寄せる効果があってあわや大惨事に!?
とか想像して勝手にハラハラしてました。

それにしてもこの2人、終始頬を赤らめる場面が多過ぎである。仲良きことは美しき哉…ニヤニヤ
蘇芳が「ん、うまうま」ってご飯食べてるとこがかっ、可愛い~!こんな猫いそうよね。

豹変っぷりは凄まじかった。しかも中身を知れば知るほどツンデレ部分が溢れ出すというw
ドSなのか、何なのか、とにかく憎めないキャラでした。
優男も良かったけど最強貴族様はもっと良かったです。こっちのがかっこええ!
でもね、2人だけの体の関係をあんな風に第三者に話すなんて、そこだけはひどすと思うんだよ。。

あと途中まで蘇芳が攻めだと思ってました。
事後報告らしき描写であんた達いつの間に…しかも、そっちー!?と気づくw
1粒で2度おいしいです(?)


裏糖衣
3つのEDを見てもまだ謎がいくつか残ってたんで、また最初からプレイしたら裏になってました。
おまけ的な話なのかと思ったらこっちも本編で、表より長いような?グロ度もup。
スケッチブックに毎度びびる。ゲストには、なんとあの方達が登場!

表で散々不憫な扱いだった鴻森くんが裏ではどうなるのか、密かに鴻森×浦戸要素を期待。
と、思ったのも束の間。
…ちょw ちょっとぉぉおお!まれひこさぁああん!!?
全く、目先の欲に囚われちゃダメでしょー。お馬鹿さんなんだから☆

浦戸衆や最大の謎に関することを除けば尊也さんとの穏やかな日常は心地よい。
津野田先生の価値観や、セリフの所々には結構考えさせられるものがあって、
最後の、尊也さんの思う友情のあり方が良かった。いいものを見ました。


糖衣毒
ヤシロさんルートで短いお話。
まず、これまでの過程で登場のタイミングが絶妙だったり、潔良くてかっこ良いヤシロさんを
いっぱい見てきてるので、私のヤシロさんへの高感度はとても高いものとなっている。

なので、言葉使いのギャップやばかったよ!たまらん~!
元々のヤシロさんがあれだから、萌えというより何かこっぱずかしい感じなのだがw
どうも自分は【執事系キャラの丁寧語→タメ口】ってのに弱いみたいだ。

生い立ちは知ることが出来たものの、メイドガイ以外の顔はまだまだ得体の知れない人です。
他にどんな顔を持っているのか、一生かけて知りたいよ。
最後のほのぼのした幸せそうな絵も良かったです。
というわけで蘇芳以外ではヤシロさんが1番好きかなv



最後に
しょくしゅとか ばっちこい だよ!

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