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面白かったり続きが気になったりするノベル系フリーゲームの感想とメモ (‘┏Д┓‘ ) (ネタバレ注意ッ!!)
Posted by - 2025.05.02,Fri
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Posted by あんじ - 2009.08.05,Wed
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配布元:鬱夫の恋様

不細工でいじめられっこの鬱夫が同級生の女の子に恋をする。
喪男が主人公の救いようのない話。

■鬱RPG(ストーリー重視)
 

ちょっ、ウツオがww 化け物www
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(とか思ってごめんなさい)


率直な感想→ もうやだ(´;ω;`)

内容はどこかで見たことあるような鬱ネタのオンパレードなんだけど
鬱を通り越して無になってしまったような明るい選曲だったり、
戦闘行為を終えたあとの「苦しい」だったりが、じわじわくる…。

お母さんのお弁当。これは駄目だ。泣いた。
いじめもツライけど、鬱夫が学校でいじめられてるなんて思いもしてない
お母さんの優しい言葉はもっと痛い。
お母さんを心配させないように繕う鬱夫の優しさにはもの凄く胸が痛む…。


ハッピーエンドなんてないからどっぷり鬱に浸りたい人はどうぞ。


それから配布元のDLページ、空白が多いですよね。
そこを反転すると…

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Posted by あんじ - 2009.08.03,Mon
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配布元:異邦世界様

流れ星に「女にモテたい」とお祈りした中学一年生の男の子、ユキ。
ユキの前には、願いを叶えてくれるという魔法使いメメルがやってきた!
女にモテる「恋の矢」をユキに射そうとするメメル。
しかし、そこへユキのお姉さんが割り込んで・・・恋の矢は、お姉さんの頭に・・・
女にモテることになってしまったユキのお姉さんが主人公の物語です。

■爽やかな百合風味ADV
■攻略対象 4人
■サイトに攻略あり
お気に入り


あーすっごい 萌えたッ!

こーゆー爽やかな百合モノを探してました。
もろツボを突かれたあぁぁ。きゅんとし過ぎて何か泣けてきたしw

恋の矢に当たってしまってモテモテに!?
という展開はよくあるけどそれで終わりじゃなく、
「恋の矢が当たったせいで一時的にモテてるだけ」「こんなの偽者の感情だ」と頭では理解しながらも、
ちっくしょー!それでも好意を寄せられると何かドキっとしちまうんですけどー!
っていう葛藤が甘酸っぱくて良かった。

主人公のシンはさっぱりした性格なので好感が持てます。
恋の矢のせいだーってちょっと卑屈になったりもするけど、沈み過ぎないし
何よりそんな力がなくたって最初から大切に思ってくれてる人がいたりね。

どれも爽やかなEDで好きだけど、特にグラちゃんのほろ苦いEDが好きです。

全体的にキラキラしてて、可愛くて、ああ女の子っていいなぁと思えます。
ほんわかした絵も可愛い♪

ラストに流れる【恋夜】という曲(作者さんが歌われているそうで!)が
これまた透き通るような歌声でイメージにぴったり。
とても気に入ったのでDLさせていただきました^^


ところでこれは「異邦世界2」 つまり私は1をやっていない。
早速「異邦世界1」をやってみたところ、内容は別物(乙女RPG)だったので続き物じゃないようだ。

現在サイトでは「異邦世界2~青い恋の矢~」体験版配布中となっていました。
今度はBLだ!これは嬉しすぎる!完成版も心待ちにしております☆

Posted by あんじ - 2009.08.03,Mon
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配布元:Altor様

十年後の世界、最後の一時間。
少し切ない、少し優しい、小さな物語です。

※未来のツナヨシの死は変えられないものであることを前提としたゲームとなっております。

■家庭教師ヒットマンREBORN! 同人二次創作女性向けADV
■CP:ムクツナ・獄ツナ
■エンディング数 2(TRUE ED+2 BAD ED)


すげーっ!!
ななな何だこのクオリティ…凄すぎる!!

遂に天野先生がBLやっちゃったのかと思ったほどです。コラ
イラストがめちゃくちゃ綺麗で美しい。
ツナ可愛いー♥ 獄寺男前ー! 骸びゅーてぃふぉー(゚o゚*)
シナリオも丁寧に作られていて、作者の愛がてんこ盛りです。

初っ端に山本が言った冗談を真に受けて小躍りしそうな自分がいました。
だってだって、あの2人なら子供ができててもおかしくないじゃないか!
14歳であれだけラブラブっぷりを見せ付けられたら、とっくに式挙げて
10年後なんてそりゃもう赤ん坊の1人や2人いても!ねぇっ、そうだろ!?
ハァハァ……ぁ、…失礼、取り乱しました。

ちなみに私は獄ツナとランボのトリオが好きですw


シリアスな展開と哀愁漂う音色に開始早々ウルウル。
右腕右腕言ってた獄寺が、何よりも大事な人を失くした未来なんて…
もう原作からして切ないですからね。
そこを十分過ぎるほど掘り下げ抉られて読んでてとても苦しかった(涙)

現代に戻り、お互いをより大切に思う気持ちを秘めた発展途上の
初々しい純愛が可愛らしかったです。


骸のほうは初代が絡んでいたり、輪廻の難しい話を取り込んでいたりと、
かなり捏造されてたけどちゃんと考えられてて感動した。
ムクツナの話をちゃんと読んだのってこれが初めてだったりするのですが、切ないな!><
※骸のBad EDについてはreadmeに解説がありました。

最後はいちゃいちゃを見せ付けてくれちゃって、病室の外にいた千種と髑髏の呟きに和んだw


ツナママンに獄寺ママン、ジョットにパオロまで出てきて豪華絢爛!
シリアスで切なくても最後は優しい終わり方なので温かい気持ちになれました。


未来編から戻ってきたツナ達が、どうか笑顔でありますように。

Posted by あんじ - 2009.07.30,Thu

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配布元:冬の妹様  

その出会いは、初めから誤りだった。
 

時は戦乱渦巻く永禄六年。所は信濃の木曽山脈。
目と鼻の先にありながら長年接触を拒み続ける、キとフセガミという二つの里があった。
 
キの若き首領である鍔倉千雅也(つばくら ちかや)とフセガミの首領の息子、矢車野分(やぐるま のわき)。
対立する二つの里の青年達は、とあるきっかけから言葉を交わす。

二つの里の融和という共通の目標を掲げた二人は、時とともに本物の兄弟のように絆を深めていくが……


■一本道戦国バイオレンスノベル

SALAMANDERを先にやらせてもらったので
この作者さんのバイオレンスっぷりは覚悟してたつもり、…が!

穏やかに進んでいく話に胸騒ぎを覚えつつも(笑)一応は和んでいたのに、
それが一気に暗転――
あまりの惨たらしさに心拍数が跳ね上がりましたよ(((;゚Д゚)))ガクガクガクガク
うわあぁぁん容赦ない(涙)

しかも事態は更に更に悪いほうへと転がっていく…。

惹かれあう2人が1つの事件をきっかけに憎みあい、すれ違い、
真実は捻じ曲げられ、深層では信じたい気持ちを残したまま、修復不能なところまで堕ちていきます。
そして多くを失ってから気づいた真実とは……。

アルテール・エゴ=ラテン語で『もう一人の自分』という意味を示す言葉だそうです。

このお話は、【主従関係】・【ヤンデレ】
そんな属性を持つ人に是非オススメしたい。


過激な描写で1番驚いたのはやっぱ最初の妹のところだけど、
その他の流血よりものっぺらぼうにちょっとドキっとした深夜3時w
優男五郎太くんの裏の顔も怖かった。
五郎太が敵とヤってる最中のイラストがあったら泣いてたかも知れん(拷問的な意味で)

沢山の登場人物がいましたが、キの中では五郎太が好きです♪
アホエと千雅也のトリオの絆には本気で泣けた(´;ω;`)
フセガミの中では文殊郎さんが好き。


いやぁ、面白かった。
犯人は途中でわかったけど、まさかこんなに 死んじゃう なんて。

もう本当に、バッキャローお前のせいでぇええ…!
って感じなのですが、彼が夢見たヤンデレルートというか、
彼が幸せになれる(バッドED)ルートも見てみたいなと思いました。

絡み合って縺れまくって絶望しか残されてない感じも嫌いじゃないので
このままバッドエンドで終わるのか!?と読み進めながらドキドキした。
今度は間違えずに、幸せになって欲しいものです。



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Posted by あんじ - 2009.07.23,Thu

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配布元:冬の妹様

兄と二人で移ってきた新天地。

永遠に続くと信じていた騒がしくも穏やかな日々は、邂逅により崩壊する。 

変わり果てた幼なじみ、若者が消えるという謎の噂、自身の血に潜む底知れぬ闇。
跳梁跋扈する人外集団と、ヴァイセ・フラウの口付けを受けた死なずの王。

「子どものころから決めてたんだよ。自分の世界は自分で守る、例え危機が訪れたとしても、よそから来た勇者様に全てを押し付けるような真似はしないって」

極熱の中でも死なない火蜥蜴のように、オレはこの地獄の中で、大切なものを守ることが出来るだろうか。 

――とって食われる生き物でも、その運命に抗う自由はある。

■人外バトルBLノベル
■攻略対象3人
お気に入り

これはオススメ!
萌えたし、同じくらいに燃えたッ!

バトルで流血しーの、下品なジョーク(本音?)飛び交いーの、
一見激しいですが中身はとても温かいです。

純愛あり、どろどろの愛あり、笑えるし泣ける(´;ω;`)
長さがある分3ルートともしっかりと作り込まれていて、どの話も凄く良い。ほんとに。

七里→お兄ちゃん→バルド ルートの順でやりました。

クールな七里の終盤での変化にはちょっと驚いた。
でも、こないだテレビで心霊番組を見ていた時に出てた専門家が、
本当に怖がりな人って自己防衛で怖いの平気な人格を演じてしまうんだ的なことを言ってて、
それを七里に当て嵌めるとリアルに切なかった。

お兄ちゃんは鬼畜兄貴っぷりがすごいww
かと思いきや「やだもん。仁くんがよそってくれなきゃ、兄さん食べないもん(お鍋の中身)」だと?
な、なんだこの可愛い人。
こっちがキュン死にしてしまうわ~~~!
七里ルートで狂気に走った兄の気持ちをより深く知ることができて、しかも今度は気持ちに応えられる。
紙一重でこんなにも違う、嬉しそうな兄を見てると愛しくてしょうがない(´;ω;`)

仁介と七里とお兄ちゃんのようなトリオはもろツボです。
ガミガミ煩いのとツーンの間で板ばさみにされる愛され苦労人。
そんな苦労人の仁介が鍋のシメに「うどん」と「ごはん」のどっちにするかでも揉めてる2人に
とうとうキレて両方ぶち込むとか、こーいうやりとり凄くイイw
基本的に私は静かでしっとりした話よりコメディが好きなのだと思う。

バルドは家で和んじゃってる展開に、ちょ…えーー(゚д゚)!? って驚いたけども、
2人の関係は周りをも巻き込み痛々しい展開になっちゃって、
他の2つのルートとはまた違った感じで切なかった。

報われない片思い・悲恋も大好物だよ!
最近この手の小説を読みまくってたので絶妙なタイミングでした。
悲恋といっても悲しい中に悲しいだけじゃない温かさがちゃんとあるのがいいね。
キレ者でクールなロザリンド。彼女は作中唯一の女の子ですが物凄くカッコイイ。
そんな彼女の、バルドの腕の中で呟いた最後の一言には……
惚れるんですけどー!!・゜゜・.(/□\*).・゜゜・

兄の腕の傷や敵のジキスムントの女装とか、疑問に思ったところはちゃんと
それぞれのエピソードで明かされているので是非全てのルートをやってみて欲しい。

長編の良作小説を読み終えたような満足感があります♪



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誰にしようか迷ったけど、お兄ちゃんで!v

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