配布元:COF*Works様
「世の中が腐ってる?
あんたの”世の中”ってのはずいぶん平和らしいわね。
でもこれが現実。一つしかない現実。
腐るどころか新鮮そのものよ」
誰かが言った。
人は他人と接するとき、まず疑うことから始めるべきだと。誰かが言った。
他人と共に生きるならば、その隣人を愛でるべきだと。最後に誰かが、こう言った。
人間は生まれながらにして孤独だ。
自分が他人を理解できないように、他人が自分を理解できるはずもない。世の中は、汚くない。
世の中は、綺麗でもない。
幸も不幸も善意も悪意も、全ては自分が決めること。なればこそ。
世界は、希望に満ちている。
■複数の視点から物語を追う探偵ゲーム
お気に入り
読了!凄く良かった。
7話分の人間ドラマを追いながら、改めて価値観や善悪について考えさせられる内容でした。
物語の中であっても登場人物がちゃんと生きてるから、人生における名言というか、
良いこと言ってるな!ってセリフにどれも説得力がある。
最終話の進路指導室で竹センセがかけてくれた言葉にジーンとした。
この作品は探偵ものだけど、派手なトリックを解いて大団円を迎える話とは違って
探偵に憧れる坂崎が事件の裏側に首を突っ込んで隠されていた真実を暴きだし、
他人の価値観に共感したり、時には非情だと怒ったりしながら世の中を知って成長する、そんな物語。
トーコさんが経営する探偵事務所に依頼が来て物語がスタートするわけだけど、
事件としては地味めな3話「夢の値段」と、1話の内容が個人的に好きです。どっちも号泣(;_;)
最後にちらっと出てきた話に救われたー。良かった!
後半は坂崎の内面にも変化が現れ話もシリアスになってきます。
ミスリードには早くから、しかも全力で引っかかってしまった。
1話から何度も登場してるのにこれといった大きな絡みもなく葬式ではあんなこと言うから
そんなまさか!でもアイツしかいないよー!って理由はわからんけど犯人だと思い込んでしまい
先を読むのが怖かった。真相を知って、ああそっか良かっtt …って、全然良くなああい!!
しかも別の理由で本当にガクブル (((;゚Д゚))) することになろうとは…。
声が出ないとか言うから飴食べようとしたら「今はそんなことしてる場合じゃない」って…
こっちも気が動転して早く部屋を出たかったもんだから3回ほど同じ動作を繰り返してたw
最後の父の証言、何だよアレ。。
涙で画面がぼやけるから何度も読み直したけど怒りを通り越して呆れてしまうわ( -"-)
坂崎は明らかに主婦系でしたね、うん。彼は弁当男子どころじゃないよ。
高校生で一人暮らしなのに冷蔵庫に浅漬けがあったり、
カレーには当然のように福神漬けを用意してる辺りがちょっとやだw
銀二はモテる子のはずだよ!髪を切って髪色を変えればいいと思う。
「俺だってそんな都合のいいお助けキャラじゃねえんだ。せめて暇つぶしの材料になれよ」
このセリフわらたw っていうか温泉本気だったんだ…!(゚┏Д┓゚ )
そして片桐はやっぱり美味しい役でした。
こいつたまに出来る…んだろうけど、それを含めてトーコさんに顎で使われてる片桐が好きです♥
ギリザキーズの活動にもかなり興味あるんですけど!
決して皆が幸せの大団円を迎えられるわけじゃないんだけど、気持ちの良い終わり方でした。
良作です。オススメです。続編が出たらまたプレイしたい!
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