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面白かったり続きが気になったりするノベル系フリーゲームの感想とメモ (‘┏Д┓‘ ) (ネタバレ注意ッ!!)
Posted by - 2024.05.03,Fri
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Posted by あんじ - 2010.07.26,Mon
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配布元:星団ファミリー様

小さなバレーボール部に起きた、大きな事件。
人の記憶すら殺す死の存在。
大切な仲間の世界からの失踪。
部員同士の亀裂、分裂、崩壊。
幾多の問題の果てに現れた、七人目のメンバー。
 
世界のルールに挑んだスターリーカラーズの最後の結末は――
 
スターリーカラーズ最終章。

みんなで書こう。最高に幸せな未来のシナリオを。

■選択肢ありサウンドノベル


物語は前作最後の場面からスタート

椿って葵と悠樹のそんな未来まで視てたのか…。
知ってても現実に、目の前にカメリアって存在が現れるなんて凄い切ないじゃないの…
と思ったんだけど、視点が移動すると椿ばかりが特別なわけじゃなく、
皆それぞれ必死に頑張ってるとわかったから、私の情熱も散漫になってしまったかな。

逆に敵さんのハルモニアは頭固いけど秩序を乱したくないだけだし、
初期なんかそんな悪い奴とは思えなくて、彼女の過去編は興味深く新鮮に感じました。
過去編の内容自体は結構キツいもんがあるんだけど…ね。(ノ_・、)

ハルモニアの部下の1人、細目でボスに忠誠を尽くすアルタイルが好み。
「ハルモニアはん、もうその辺でええんとちゃいます~?」とか言ったり、実は腹黒かったりして
もっと活躍してくれるかと期待したんだけどな~!

解決策がみつからないもどかしさは十二分。だけど必ず勝ち取ってみせる、未来を。

後半、全員参加の校内バトルは熱かった。
one for all, all for one言い過ぎてちょっとクサいとこもあったけどw
ゲーセンの彼がまさかここまで引っ張っられてしまうとは!
男子バレー部の方々も、これまでの積み重ねがあったからこそって感じで青春でした。


全編通すと結構な長さがあるので、削れそうなとこは削ってもっとテンポ良くしたり
アルタイルのエピソードを是非!と思わないことも無いけど、
ラストは期待を裏切らない前向きな温かさに包まれて、爽やかな初夏の気分に浸れました。

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Posted by あんじ - 2010.01.25,Mon
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配布元:異邦世界様

流れ星に「女にモテたい」とお祈りした中学一年生の男の子、ユキ。
そこへ一人の魔女がやってきました。
いろいろあって、女にモテる矢はお姉さんに、そして、男にモテる矢はユキに射さってしまいました。
射した魔女は、この問題の解決手段を見つけてくると言って、実家に帰りました。
その魔女が帰ってくる間、ユキは、何事もなく、無事に過ごせるでしょうか・・・

■BL風味分岐型ビジュアルノベル
■攻略対象 5人
■~赤い恋の矢~(百合風味)の続編


今回もたくさん萌え散らかしてくれました。
見てるこっちがテレてくるような遣り取りが多くてニヤニヤが止まらんのです。
特に鴉ED!悶えました…(/д\*) あーいうのって、みなぎってくるよね!

前作とこの続編の締めくくり方がもの凄くツボです。
どれも好きです。どれもキラッキラした青春を感じるのです。
心の浄化作用があると言っても過言ではない(普段どんだけ汚れているのか)

シャルとの屋上シーンも良かったし、星々がとった硬派な態度に戸惑うユキも良かった。
大人の雰囲気漂うジンが振り回されちゃいそうになってるのも良かったし、
新たに始まる高校生活を思い描きたくなるような夜羽EDも良かった。

それぞれに良い部分があるだけに、キャラ1人ひとりと関わってる時間が短いのが惜しい!
もっと1人ひとりと過ごす場面をじっくりコトコト書かれていると良かったと思います。
星々さんとのすれ違いっぽい話が好みだったのでもっと読みたかったり。

あと、大浴場シーンが見たかtt  ☆(゚o゚(○=(`ε´○# パーンチ



主題歌として使われている曲は、作者さんが作詞作曲ボーカルされてるそうですよ!多才だ 

Posted by あんじ - 2010.01.20,Wed
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配布元:FUZZY PYTHON様

特異な出生から、継承者となるべくして育てられた箱守 迩乃(ハコモリ ニノ)は焦っていた。育ての親である”フウ”が失踪して三ヶ月。冬休みを目前とした霧沙女学園にも不穏な空気が漂い始める。謎の転校生や護衛を名乗る男に戸惑う迩乃。やがて訪れた邂逅の瞬間に、彼女は「根源」となるものを垣間見る。
 
千変挽歌百不思議 三部作、最終章開幕。
 
「さみしくないよ。わたしはもうオトナだから」

■学園伝奇ホラーアクション+恋愛ビジュアルノベル
■読む順番は 邂逅編→回向編→遺構編体験版


完結又は一区切りついてる話を読むようにしてるんだけど、
見つけてしまったが為にとうとう手を出してしまった最終章の体験版。

あああ…読んじゃったよー!続きが!続きが読みたいッ!

回向編の彼の話がちょっと出てきただけで込み上げてしまった自分はもう
…恋しているかもわからんね。笑

あれは誰で、この時系列で誰と誰に関わりがあって、この人はごにょごにょ… r(-◎ω◎-)
とか考え出したらきりがないね。
自分なりに考えるのも楽しいけど、やっぱ正しい回答が欲しくて先が気になってしまった!

完全版が待ち遠しいです♪




自分用メモ


黒電話
フツ達の恋の行方
鉄崎のドレス
兄先生
こやねさんは何者なのか
神坂が気にしている人物とは…こうちゃん?

御前と交わると髪の色が抜ける
MLS:物体きりさめ薬学研究所の創設者達が作った
記憶
加奈を操った…とは?
完全なる復活を遂げる前に生贄をもう少し育てたかった
だから少女の手足を捧げる変わりに別の継承者を選んでもらうよう穢祖と取引した。
ということは、千早を奪われたらやばい?!


神坂布津:噂屋を経て継承者→榊所属
武内先生:神坂の父、娘を助けて死亡
加奈:友達、1で最後に怖い目に遭う→2では記憶がない?
天宮瀬織:榊所属→神坂を救おうとして死亡
天宮佐那:血の繋がらない妹・榊所属
天宮幻幽:パパン、元スサノオ、榊の特殊研究部第六課防疫班室長、人を作ろうとしている?
遊里:ママン

②前回の封印から7年
葦原那岐(ナギ):ヒモロギ零号に取り憑かれ→周囲に忘れ去られる
葦原東・あず兄:八重葎の杉谷に利用され継承者を殺害、ナギより10年上で学校同じ
吉備津(キビ):中土昴、ヤタガラス、スサノオの座を継げなかった榊のホープ、ミクビツギの創始者の子孫
中土善十朗:換体とミクビツギを生んだ男、本当のヤタガラス
比礼(ヒレ)綾:同級生、母親が榊所属、表向きはサイバ製薬会社
秦(ハタ)霧子:洋服好きの同級生
大淵ヒロノスケ:面倒見のいい同級生


箱守迩乃(ニノ):岩国、肉片だった者、育ての親は布津
アルテミス・スミス(アリー):
六課の檻の中にいた少女
フードの男:
志和(シワ):手帳を持っていた同級生
袴を着た男:「始まりだ」とは?

鉄崎藤継:ミクビツギ経験者、コーヒー好きな兄先生と結婚?屋上から転落して死亡
鉄崎藤珂:鉄崎の息子、鉄崎は天宮から派生した父親の姓、七ノ宮に放り込まれる?榊でも高位
青人:藤珂の下僕

古矢音賽:用務員
矢高萩彦:榊の上位組織所属、境外社所属、スパイ活動、噂屋をやっていた姉が卒業後に失踪
八門(女):榊の研究者
田路見守:八門の座を継いだ榊の電算管理
望月:姐さん、七ノ宮所属→千早を喰って死亡?
宇賀屋直居:ヤライ?七ノ宮所属
杉谷:榊を揺るがす改新派
北条:

岩国千早:手足を取られて学校の地下に監禁?されていた人→榊で保護された→脱走
言城先生:八重葎所属
兄先生:コーヒーが好き
少女のとって兄先生だけが見方
こうちゃん:

トイレの花子:穢祖を倒したかった残留思念
ハウネブ:学園の監視者である思念体-ヒモロギ壱号、何かを持ってきて?と言ってた
ヒモロギ弐号:ハウネブの姉

ヴォイニッチ:物体、手帳?

穢祖:人から生まれる悪いもの
開祖:羽矢姫(の首)、穢祖の対になるもの
胡久美:穢祖の分身
ミクビツギ:血清を体内に取り込む儀式・回復力と運動能力が常人でなくなる・老化が遅くなる

榊:七つの組織のうちの五番目の組織
七ノ宮:特殊な能力を持ったサポート集団
一ノ宮:

八重葎:穢祖に魅せられた破滅型集団
赤い扉:榊の人間には見えない八重葎の隠し部屋
五つの花弁、二枚の葉。石碑に刻まれた家紋は管理者のしるし。

Posted by あんじ - 2009.11.24,Tue
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配布元:circle-end様

 洋館に集められた八人が互いを殺し合う、TV局の人気企画『eight queen』
 生き残った者に与えられる賞金を巡って参加者同士が殺し合うこの企画に応募した秋人は、
洋館に到着しても尚、未だに参加の決心がつかないでいた。
 
 企画開始と同時に始まると思われた殺戮劇は、参加者のこの一言から膠着状態に陥る。
『私は誰も殺さないつもりです』
 全員が生き残ったとしても賞金はもらえる。これを狙うべきだと言い出したのだ。
 表向きは皆が賛同したかに見えたが、それすらも上手くいかず。
 やがて、第一の犠牲者が生まれてしまう。
 
 秋人は共同体維持のために犯人を捜し始めるが……。
 
※この物語はフィクションです。実際の出来事や、特定の団体・個人とは一切関係ありません。
 一部に流血シーンや残酷な描写を含みます。苦手な方はご遠慮頂けますようお願い申し上げます。

■孤島の洋館を舞台に繰り広げられるミステリノベル


読みはチャンネル~でいいのかな。
キャラ絵と背景が凄く綺麗!

バトロワ的な舞台に自ら応募するとなると、
桐山や光子級の危険人物がゴロゴロいる戦場に飛び込んでいくことになるよね…ガクブル

いくら賞金目当てでもそんな恐ろしいデスゲームに参加するんなら、
余程の覚悟か自信がなきゃ無理だと思うんだ。
何故主人公がそこまでする必要があるのか、その辺の詳しい事情が知りたかったです。

前半はこの状況で冷静な議論が始まるという何とも不思議な展開なんだけど、
内に秘めてるものがないわけじゃないので第一犠牲者が生まれてからの展開は
流れに勢いがついてきて面白かった。

「では、いい○○を」
「そちらこそ、良き●●を」
このセリフのせいであああ…貴重な攻が。。って、思うしかないじゃないか!
郁乃の華麗な推理を見た後にもやっぱりあああ…ってry 

8人しかいないのに主人公以外の皆が怪しかったですね。
とりあえず1番始めに怪しいこと言ったヒロインをずっと警戒してたらあっちもこっちも…って、
みんあ思わせぶりなんだから!もー!

全体的に淡々としてたけど、1人勝ちで貰える賞金が2億って物凄い額だしもっと
「うわあ゛あ゛あぁ死にたくないよお゛おおぉ」的な浅ましい欲とか阿鼻叫喚があると良かったな。
(これは個人的な好みの問題かも…?)

犯人が誰なのかは最後の最後までわからなかったです。
そして犯人を好きになりかけてたのでちょっとショックでもあり。。

続編が出るそうなので楽しみ♪

Posted by あんじ - 2009.11.20,Fri
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配布元:COF*Works様

「世の中が腐ってる?
 あんたの”世の中”ってのはずいぶん平和らしいわね。
 でもこれが現実。一つしかない現実。
 腐るどころか新鮮そのものよ」
 

誰かが言った。
人は他人と接するとき、まず疑うことから始めるべきだと。
 
誰かが言った。
他人と共に生きるならば、その隣人を愛でるべきだと。
 
最後に誰かが、こう言った。
人間は生まれながらにして孤独だ。
自分が他人を理解できないように、他人が自分を理解できるはずもない。
 
世の中は、汚くない。
世の中は、綺麗でもない。
幸も不幸も善意も悪意も、全ては自分が決めること。
 
なればこそ。
 
世界は、希望に満ちている。
 

■複数の視点から物語を追う探偵ゲーム
お気に入り


読了!凄く良かった。
7話分の人間ドラマを追いながら、改めて価値観や善悪について考えさせられる内容でした。

物語の中であっても登場人物がちゃんと生きてるから、人生における名言というか、
良いこと言ってるな!ってセリフにどれも説得力がある。
最終話の進路指導室で竹センセがかけてくれた言葉にジーンとした。


この作品は探偵ものだけど、派手なトリックを解いて大団円を迎える話とは違って
探偵に憧れる坂崎が事件の裏側に首を突っ込んで隠されていた真実を暴きだし、
他人の価値観に共感したり、時には非情だと怒ったりしながら世の中を知って成長する、そんな物語。

トーコさんが経営する探偵事務所に依頼が来て物語がスタートするわけだけど、
事件としては地味めな3話「夢の値段」と、1話の内容が個人的に好きです。どっちも号泣(;_;)
最後にちらっと出てきた話に救われたー。良かった!


後半は坂崎の内面にも変化が現れ話もシリアスになってきます。

ミスリードには早くから、しかも全力で引っかかってしまった。
1話から何度も登場してるのにこれといった大きな絡みもなく葬式ではあんなこと言うから
そんなまさか!でもアイツしかいないよー!って理由はわからんけど犯人だと思い込んでしまい
先を読むのが怖かった。真相を知って、ああそっか良かっtt …って、全然良くなああい!!
しかも別の理由で本当にガクブル (((;゚Д゚))) することになろうとは…。

声が出ないとか言うから飴食べようとしたら「今はそんなことしてる場合じゃない」って…
こっちも気が動転して早く部屋を出たかったもんだから3回ほど同じ動作を繰り返してたw

最後の父の証言、何だよアレ。。
涙で画面がぼやけるから何度も読み直したけど怒りを通り越して呆れてしまうわ( -"-)

 

坂崎は明らかに主婦系でしたね、うん。彼は弁当男子どころじゃないよ。
高校生で一人暮らしなのに冷蔵庫に浅漬けがあったり、
カレーには当然のように福神漬けを用意してる辺りがちょっとやだw

銀二はモテる子のはずだよ!髪を切って髪色を変えればいいと思う。
「俺だってそんな都合のいいお助けキャラじゃねえんだ。せめて暇つぶしの材料になれよ」
このセリフわらたw っていうか温泉本気だったんだ…!(゚┏Д┓゚ )

そして片桐はやっぱり美味しい役でした。
こいつたまに出来る…んだろうけど、それを含めてトーコさんに顎で使われてる片桐が好きです♥
ギリザキーズの活動にもかなり興味あるんですけど!


決して皆が幸せの大団円を迎えられるわけじゃないんだけど、気持ちの良い終わり方でした。
良作です。オススメです。続編が出たらまたプレイしたい!

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